法人向けユニフォームの検討時期、いつがベスト?
法人向けユニフォームの検討時期、いつがベスト?
夏は2~3月、冬は7~8月からの準備がスムーズな理由~
企業や施設にとって、ユニフォームは単なる作業着ではありません。
会社のイメージを伝える「顔」であり、働く人々の士気や安全性を高める重要なツールです。
そんなユニフォーム、実は「いつ選ぶか」によって、その後の運用のスムーズさやコストにも大きな影響があることをご存知でしょうか?
この記事では、法人ユニフォームの選定に最適な時期と、その理由について詳しく解説します。
なぜ「検討時期」が重要なのか?
ユニフォームの導入・切り替えには、以下のようなステップが必要です。
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必要枚数やデザインの検討
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サンプルの取り寄せ・試着
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社内での選定会議
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サイズ集計・発注
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名入れ(刺繍やプリントなど)の有無
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納品・配布
特に法人向けの場合、一度に数十着〜数百着の発注になることもあり、検討から納品まで1〜2ヶ月以上かかることも珍しくありません。
「今すぐに必要!」と思っても、すぐには揃わない…そんな事態を防ぐためにも、事前の準備が重要なのです。
夏用ユニフォームは「2〜3月」からの検討がベスト!
夏は作業現場にとって過酷な季節。
とくに工場や倉庫、建設現場などでは、熱中症対策が必須です。
最近では以下のような夏専用アイテムが人気です。
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ファン付き作業服(空調服)
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接触冷感のシャツやパンツ
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吸汗速乾素材のポロシャツ
しかし、こういった夏用アイテムは春先(4〜5月)から需要が一気に高まり、人気商品は欠品する可能性が高くなります。
そのため、2〜3月には候補を絞り、3月中には発注できるように動くのが理想的です。
夏ユニフォームを早めに検討するメリット
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欲しい商品が品切れになる前に確保できる
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名入れ加工も余裕を持って対応できる
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試着やサイズ交換も落ち着いてできる
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4月〜5月の新年度スタートにも間に合う
冬用ユニフォームは「7〜8月」からの検討を!
「冬服なんて、秋に入ってからでいいんじゃない?」
そう思っている方も多いですが、実は7〜8月からの準備がベストタイミングです。
その理由は、冬物の特徴にあります。
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生地が厚く、在庫が限られがち
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裏ボアや中綿入りなど、特殊素材で製造に時間がかかる
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名入れ加工も厚手生地対応になるため、納期が長め
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全国的に9月以降は需要が急増する
特に寒冷地の企業様では、10月にはすでに朝晩が冷え込むこともあり、早めの切り替えが必要です。
冬ユニフォームを夏に検討するメリット
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厚手素材や防寒タイプも豊富に選べる
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早期割引やキャンペーンがある場合も
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年末の繁忙期に納品が重なるのを防げる
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年内に支給して新年から切り替えが可能
検討を遅らせるとどうなる?
実際にありがちなのが、「そろそろ寒くなってきたから冬服を…」と11月頃に相談をいただくケースです。
しかしその時期には、
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欲しい商品が欠品している
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納期が年明けになる
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刺繍やプリントが間に合わない
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サイズが限定されてしまう
といったトラブルに直面することも。
ユニフォームは毎日着るものですから、「とりあえずこれで我慢…」という対応が従業員の不満にも繋がります。
年間スケジュールの一例
月 | 内容 |
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1月 | 夏ユニフォームの情報収集開始 |
2〜3月 | 夏ユニフォームの選定・発注 |
6月 | 冬ユニフォームの候補選びスタート |
7〜8月 | 冬ユニフォームの決定・発注 |
10月 | 冬ユニフォーム納品・配布 |
まとめ
企業向けユニフォームの選定は「いつでもできる」と思いがちですが、
夏物は2〜3月、冬物は7〜8月からの検討が最もスムーズです。
早めの準備が、在庫確保・名入れ対応・コスト削減、そして社員満足度の向上につながります。
「次のユニフォーム、どうしようかな?」と考えたら、ぜひ2〜3ヶ月先の季節を見越して動き出してみてください。
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