2025.06.13

法人向けユニフォームの検討時期、いつがベスト?

法人向けユニフォームの検討時期、いつがベスト?

夏は2~3月、冬は7~8月からの準備がスムーズな理由~

企業や施設にとって、ユニフォームは単なる作業着ではありません。
会社のイメージを伝える「顔」であり、働く人々の士気や安全性を高める重要なツールです。
そんなユニフォーム、実は「いつ選ぶか」によって、その後の運用のスムーズさやコストにも大きな影響があることをご存知でしょうか?

この記事では、法人ユニフォームの選定に最適な時期と、その理由について詳しく解説します。


なぜ「検討時期」が重要なのか?

ユニフォームの導入・切り替えには、以下のようなステップが必要です。

  1. 必要枚数やデザインの検討

  2. サンプルの取り寄せ・試着

  3. 社内での選定会議

  4. サイズ集計・発注

  5. 名入れ(刺繍やプリントなど)の有無

  6. 納品・配布

特に法人向けの場合、一度に数十着〜数百着の発注になることもあり、検討から納品まで1〜2ヶ月以上かかることも珍しくありません。
「今すぐに必要!」と思っても、すぐには揃わない…そんな事態を防ぐためにも、事前の準備が重要なのです。


夏用ユニフォームは「2〜3月」からの検討がベスト!

夏は作業現場にとって過酷な季節。
とくに工場や倉庫、建設現場などでは、熱中症対策が必須です。

最近では以下のような夏専用アイテムが人気です。

  • ファン付き作業服(空調服)

  • 接触冷感のシャツやパンツ

  • 吸汗速乾素材のポロシャツ

しかし、こういった夏用アイテムは春先(4〜5月)から需要が一気に高まり、人気商品は欠品する可能性が高くなります
そのため、2〜3月には候補を絞り、3月中には発注できるように動くのが理想的です。

夏ユニフォームを早めに検討するメリット

  • 欲しい商品が品切れになる前に確保できる

  • 名入れ加工も余裕を持って対応できる

  • 試着やサイズ交換も落ち着いてできる

  • 4月〜5月の新年度スタートにも間に合う


冬用ユニフォームは「7〜8月」からの検討を!

「冬服なんて、秋に入ってからでいいんじゃない?」
そう思っている方も多いですが、実は7〜8月からの準備がベストタイミングです。

その理由は、冬物の特徴にあります。

  • 生地が厚く、在庫が限られがち

  • 裏ボアや中綿入りなど、特殊素材で製造に時間がかかる

  • 名入れ加工も厚手生地対応になるため、納期が長め

  • 全国的に9月以降は需要が急増する

特に寒冷地の企業様では、10月にはすでに朝晩が冷え込むこともあり、早めの切り替えが必要です。

冬ユニフォームを夏に検討するメリット

  • 厚手素材や防寒タイプも豊富に選べる

  • 早期割引やキャンペーンがある場合も

  • 年末の繁忙期に納品が重なるのを防げる

  • 年内に支給して新年から切り替えが可能


検討を遅らせるとどうなる?

実際にありがちなのが、「そろそろ寒くなってきたから冬服を…」と11月頃に相談をいただくケースです。

しかしその時期には、

  • 欲しい商品が欠品している

  • 納期が年明けになる

  • 刺繍やプリントが間に合わない

  • サイズが限定されてしまう

といったトラブルに直面することも。

ユニフォームは毎日着るものですから、「とりあえずこれで我慢…」という対応が従業員の不満にも繋がります


年間スケジュールの一例

内容
1月 夏ユニフォームの情報収集開始
2〜3月 夏ユニフォームの選定・発注
6月 冬ユニフォームの候補選びスタート
7〜8月 冬ユニフォームの決定・発注
10月 冬ユニフォーム納品・配布

まとめ

企業向けユニフォームの選定は「いつでもできる」と思いがちですが、
夏物は2〜3月、冬物は7〜8月からの検討が最もスムーズです。

早めの準備が、在庫確保・名入れ対応・コスト削減、そして社員満足度の向上につながります。

「次のユニフォーム、どうしようかな?」と考えたら、ぜひ2〜3ヶ月先の季節を見越して動き出してみてください。


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